基礎的なICT能力がビジネスの基本となった現代情報社会において、有用な人材に求められるスキルも多様化してきました。J検は、それぞれの試験科目を通じて、能力の高い人材の育成、スキルアップをサポートします。
また、産業界、学校・学生・生徒など全ての情報を扱う人に必要とされる、「専門力」「基礎力」「コミュニケーション能力」などのスキルチェックにも、情報検定の定番試験であるJ検をご活用ください。
情報システムを活用する業種業態においては、基礎力に加えて、高度な専門性を有した人材が求められています。想定処理に対するデータ構造とアルゴリズムを解し、求められる仕組みを構築できるプログラミングや、システム開発のためのネットワーク、データベース、セキュリティに関する技術、さらにはその統合など、業務内容は高度化を増し、その範囲も拡大を続けています。
「情報システム試験」は、日々刷新される最新の技術動向に翻弄されない息の長い技術者の素養を育みます。試験学習を通じて身につけた基礎力が、社会に羽ばたいた後にも、最先端の技術を習得しやすい素養を支えます。
今日の産業界において、コンピュータの基本オペレーションや各種OAソフトの操作能力は必須となりつつあります。が、長足の勢いで技術が進歩し、多くの情報が渦巻く中で、スピードに負けずに情報を利活用するには、学校教育のみならず、さらに体系的な知識や客観的なスキルの把握が重要です。
J検の「情報活用試験」に沿って、体系的に情報活用技術を学べば、基礎的な情報機器の設定・操作からネットワーク社会における情報モラルや利用者側が備えるべきセキュリティに至るまで、基礎力の習熟度を確認するとともに、さらにステップアップした知識・技術を身につけることが可能となります。これにより、情報活用スキルの土台を築きあげた人材が育成されます。