福岡工業大学附属城東高等学校
主に利用しているJ検の試験科目、受験方式
試験科目 | 情報活用試験、情報システム試験 |
受験方式 | CBT方式 |
活用事例
本校では、情報活用試験および情報システム試験をCBT方式で実施しています。電子情報科スペシャリストコースでは、1年次にCBT方式の併願受験サポートプランを利用して、情報活用2級・3級を受験します。また、「ITプロジェクト」と名付けられた部活動においても、まず情報活用2級・3級を受験し、その後、情報活用試験1級および情報システム試験基本スキルを併願で受験します。このITプロジェクトは、100名を超える部員を擁し、本校でも非常に人気の高い部活動です。大学入試に「情報」という新たな科目が加わった影響もあり、近年では電子情報科のみならず、普通科の生徒の入部も増加しており、その結果、J検の受験者数も年々増加しています。昨年度のJ検受験では、過去最大となる263名の合格者を輩出しました。
電子情報科スペシャリストコースおよびITプロジェクトでは、J検の取得後、ITパスポート試験の受験、さらには基本情報技術者試験の合格を大きな目標としています。J検の併願受験サポートプランを選択する理由は、各生徒の学習状況に応じて何度も試験を受けることができ、学習の成果を最大限に引き出せる点にあります。また、J検では説明問題が多いため、受験の過程で学習の理解度を確認し、今後の課題を発見することができます。これにより、生徒たちは課題に自ら挑戦し、繰り返し理解を深める機会を得ることができています。
さらに、本校でJ検を通じて培われるICTスキルが、社会に出てからの即戦力として高く評価されています。J検の学習と受験を通じて論理的思考力や問題解決能力が養われ、それが大学入試や就職活動でも有利に働いています。本校の生徒たちは、J検の取得をきっかけに、IT業界を目指すための確かな基礎を築いており、その結果、多くの生徒が志望する進路に進むことができています。
導入団体様のプロフィール
学校名 | 福岡工業大学附属城東高等学校 |
URL | https://jyoto.fit.jp |
所属・学科 | 電子情報科スペシャリストコース、 ITプロジェクトという名前で活動している部活動 |
学校紹介 | 常に生徒と共に…「contact with」をモットーに、「生徒と共に教師がいる」という環境を常につくっています。今年度においてもオンラインで生徒とつながる環境を整え、よりスピーディーなコミュニケーションが可能になりました。授業動画の配信など、オンラインでの学習支援も行い、生徒一人ひとりが必要とする学習を実践するための体制を整えています。 さまざまなカリキュラム…一人ひとりに目を配り、学力と個性を伸ばす指導に力を入れています。例えば、生徒がそれぞれ多種多様な目標や進路希望を持つⅡ類では、2年次より希望進路に応じたカリキュラムを設定しています。電気科・電子情報科ではグループで実習や課題研究を行うなど実践学習を強化。学科・コース別のカリキュラムで目標達成を支えています。 指導力を高める教職員体制…本校の教職員数は160名。教員一人当たりの生徒数は約15名で、ゆとりある教育体制をつくり、生徒一人ひとりと向き合う指導を心がけています。教員に対してはさまざまな校内研修のほか、各教科内での授業見学会の実施などを行い、指導力を強化。総合的な学習の時間には外部講師を招き、教育の充実を図っています。 |