主催団体・沿革について
情報検定(J検) は、一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団が主催する歴史ある検定試験です。
J検の沿革やJ検が誕生した背景などをご紹介いたします。
主催団体
一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団
一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団は、職業教育・キャリア教育の充実・発展を支援すること、その普及・啓発を推進すること、そして生涯学習社会の発展を促進すること、それにより国の発展や産業の振興、国民生活の安定とともに、わが国の持続的発展と国際社会への貢献に寄与することを理念としています。
また、職業教育・キャリア教育に関する調査・研究、教育内容の充実・高度化を促進する事業を行うとともに、職業教育・キャリア教育の進行に寄与することを目的としています。
情報検定(J検)の沿革
昭和63年 | 1988年 | 「情報処理能力認定試験」開始 |
平成6年 | 1994年 | 「情報処理活用能力検定(J検)」に名称変更 |
平成18年 | 2006年 | 「情報検定(J検)」に名称変更 ※後期試験から |
情報活用試験・情報システム試験・情報デザイン試験の3試験体系に変更 | ||
平成21年 | 2009年 | CBT方式試験開始 ※一部のみ |
平成23年 | 2011年 | 合否通知・合格証・認定証をデジタルへ移行。Web上で確認・印刷可能。 |
(2011年度受験者より) | ||
平成24年 | 2012年 | 公益法人制度改革関連法に基づき、主催名を財団法人専修学校教育振興会から一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団に名称変更 |
平成27年 | 2015年 | CBT方式で全ての試験・科目を開始 |
情報検定(J検)の誕生とコンセプト
テクノロジーの進化が止まない現代情報社会においては、産業・教育・文化などあらゆる局面で、「情報」を扱う人材に対する体系的な評価制度が求められています。こうした背景により、「情報」を扱う人材に必要とされるICT能力を客観的基準で評価する文部科学省後援の検定試験として、情報検定(J検)が誕生しました。昭和63年にJ検の前身である情報処理能力認定試験を実施して以来、これまでの出願者数は約150万人を超え、約70万人の合格者の方々が社会で活躍されています。
試験問題は、専門学校・高等学校、大学・短大、企業などの情報教育の専門家が作成しており、難問や奇問は避け、基本的かつ一般的で是非身に付けたい知識や技術を主な題材にしています。さらに、最新の情報技術も動向を予測しながら慎重に出題しており、常に新しい知識・技術を習得して現代情報社会において柔軟に対応できる能力を評価します。
試験問題は、専門学校・高等学校、大学・短大、企業などの情報教育の専門家が作成しており、難問や奇問は避け、基本的かつ一般的で是非身に付けたい知識や技術を主な題材にしています。さらに、最新の情報技術も動向を予測しながら慎重に出題しており、常に新しい知識・技術を習得して現代情報社会において柔軟に対応できる能力を評価します。